自然派ネイル保護美容液
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自然派ネイル保護美容液

アーバンヘア ミキの自然派ネイル保護美容液について

医療用ウィッグ専門店として、患者様・医療関係者様から爪の悩みをお聞きすることが多く爪も髪と同じタンパク質であることから弊社の研究が活かせるのではとの思いから、爪の障害に対応した美容液とネイルコート剤の開発が始まりました。
アーバンヘア ミキの開発した自然派ネイル保護美容液PURE DC NAIL(ピュア デイリーケア ネイル)は、従来のマニキュアなどのコート剤やオイルタイプ美容液と全く違う発想で開発しております。
※自然派ネイル保護美容液PURE DC NAILは、マニキュアではありません。
化学療法により脆弱になった爪の保湿と保護を同時に出来ること、患者様が料理などの家事をする時にも安心して出来ることを目的に作られています。
自然派ネイル保護美容液PURE DC NAIL(ピュア デイリーケア ネイル)について

原材料について

トウモロコシを原材料として使用
各成分による効果
プロビタミンB5 爪の栄養成分として保湿・抗炎症・組織修復を促進する
キサンタンガム 炭水化物で粘度を出して塗りやすさを追求
ゼイン 天然由来の蛋白質が主成分でコート剤として使用
グリセリン ゲル形成・保湿
エタノール 殺菌・乾燥
※爪白癬の方、トウモロコシアレルギーの方には使用できません。

使い方

使い方
使い方
ノックペン式で簡単に塗れます

化学療法による爪への影響と対処法について

化学療法による爪の障害
化学療法治療の際に起こる副作用に毛髪の脱毛がありますが、毛髪同様に爪への影響が出ることがあります。
これは、抗癌剤の副作用が細胞分裂の多い細胞に影響を与えるため、細胞分裂の多い毛髪の脱毛や爪の障害(割爪・薄爪・線爪・巻爪・変色)の症状が現れます。
爪への副作用と、そのケアについて以下にまとめてみました。
化学療法による爪の障害
抗がん剤による爪の障害の症状
1.爪が変色したり凹凸に変形したりします。
2.爪が薄く脆くなり割れたり剥がれたりします。
3.爪の障害に伴い出血や爪の周囲に炎症を起こしたりします。
※分子標的薬による爪の障害については、爪の周囲も炎症が起こりやすく腫れや痛みがあり皮膚に亀裂が出来て長期化すると肉芽(にくげ)が形成されますので、割れたり剥がれたりした爪で皮膚を傷つけないように治療開始直後から爪の手入れが必要となります。
(治療開始後 約1ヶ月位から爪の障害が出ることが多いようです)

爪に障害が出やすい薬剤

薬の種類 薬品名
植物アルカロイ パクリタキセル
ドセタキセル
代謝拮抗 5-FU (フルオロウラシル)
TS-1 (テガフール・ギメラシル・オテラシル)
シタラビン
カペシタビン
アルキル化薬 シクロフォスファミド
抗がん性抗生物質 プレオマイシン
ドキソルビシン
分子標的薬
※爪の周囲に障害が出る
チロシンキナーゼ阻害薬(タルセバ)

爪のケア方法について

爪の切り方
化学療法が始まる前に深爪にならない様に爪を切っておくことをおすすめします。
その際には角を落として衣服やボタンに引っ掛からないようにカットしてください。
化学療法が始まりましたら、爪が薄く弱くなりますので爪切りを使用しますと爪が割れたり剥がれたりすることがありますので爪切りは使用しないでください。
爪が伸びたらシャイナーやバッファーなどの柔らかい爪やすりで先端と角を軽く処理してください。
爪切りは使用しないでください
柔らかい爪やすりで処理してください
爪の手入れ方法
乾燥しない様に保湿が大切です。
料理や手洗いなどの後は爪や皮膚が乾燥しやすくなりますので保湿が必要となります
保湿については、爪専用の美容液などを使用しましょう。
割爪・薄爪・線爪・巻爪・変色の予防について
抗がん剤により爪の障害(割爪・薄爪・線爪・巻爪・変色)が出ない様にするためには弱った爪が割れたり剥がれたりしない様にする必要があります。
その場合、マニキュアやトップコートを使用することが多いのですが、マニキュアやトップコートを使用すると一時的には効果がありますが、アクリル樹脂やニトロセルロース(皮膜形成剤)・酢酸エチル・酢酸ブチル(揮発性溶剤)などの成分が爪の水分を吸収揮発させるため、かえって爪が弱く割れやすくなりますので、注意が必要となります。
水溶性のマニキュアについては、爪を保護することは出来ませんが、化学物質などの配合が少ないので変色をカバーするためにおすすめです。
爪が剥がれてしまった場合
爪が剥がれてしまい出血した場合については感染症などの問題もありますので医療機関に相談してください。
そのうえで適切な処置をしてください。
爪や周辺の皮膚に障害が出ると、普段の生活に支障をきたしますので注意してください。

マニキュアなどの成分と危険性について

マニキュアとトップコートの成分について

ニトロセルロース(皮膜形成剤)・アクリル樹脂(皮膜形成補助剤)・エナメル顔料・ラッカー顔料・石油系タール顔料・酢酸エチル・酢酸ブチル(揮発性溶剤)・トルエンなどのかなり刺激の強い化学物質が使用されていますので化学療法により脆弱な爪や皮膚にはおすすめできません。

水溶性マニキュアの成分について

アクリル酸ポリマー(合成界面活性剤)・ポリウレタン・石油系タール顔料・酸化チタン・酸化スズ・酸化鉄・などが主成分で有機溶剤を使用したマニキュアと比べ化学物質の配合が少なく比較的安心して使用できます。
しかし、水溶性ですので料理などをするときに使用すると溶けてしまい料理に混入する可能性がありますので注意が必要です。
※合成ポリマー・酸化チタン・石油系タール顔料は、体内に入ると毒性があるので注意が必要です。

ニトロセルロース・アクリル樹脂・合成ポリマーの問題点

マニキュアやトップコートの主成分であるニトロセルロースやアクリル樹脂などは、傷んだ爪の表面に強い皮膜を形成するので一時的には爪を保護しますが、爪の水分を吸収するため使用を繰り返すと爪の水分が減りかえって爪が脆くなり割れ爪や爪の剥がれが起きやすくなりますので、化学療法で脆弱になった爪に悪影響を及ぼ す可能性があります。
また、水溶性マニキュアに使用されることの多い合成ポリマー(アクリル酸・メタクリル酸・カルボマー・セルロース・シメチコンなど)は、爪や皮膚の水分や皮脂膜に影響を与えるため、皮膚が本来持っているバリア機能を低下させ皮膚表層の常在菌の働きを阻害するなどの影響が出やすくなります。

石油系タール顔料について

多くのマニキュアの色を構成するエナメル顔料やラッカー顔料については、刺激が強く毒性があることを多くの方が知っていますが、『赤色2号』などで表記され、水溶性マニキュアや多くの化粧品の色を構成する石油系タール顔料についてはあまり知られていません。
タール系色素顔料は、たくさんの種類があり、化粧品としては日本国内で83種類が認可されていますが、アレルギー症状や色素沈着を起こす物や体内に吸収されると内臓疾患を起こす物や発がん性のある物もありますので注意が必要です。
その中で比較的安全とされ体内に吸収されても安全と判断され食品添加物としても認可されているタール顔料は、『赤色2号』『赤色3号』『赤色40号』『赤色102号』『赤色104号』『赤色105号』『赤色106号』『黄色4号』『黄色5号』『緑3号』『青色1号』『青色2号』の12種類だけです。
それ以外のタール系色素が水溶性マニキュアに使用されている場合は、料理の時などに溶けて料理に混入することがありますのでマニキュアを剥がす方が安全です。
※口紅やリップクリームなど食事の際に口から体内に入ってしまうような化粧品についても注意が必要です。(ファンデーション・アイシャドーなどについても注意が必要です)