症例別
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アーバンヘア ミキの医療用ウィッグは、治療期間中に敏感で傷つきやすくなっている皮膚の安全性を第一に規制の厳しさで知られる米国食品医薬品局(FDA)の安全基準を自社の基準と考え、製品が皮膚に与える影響を検査し安全と認められたFDA承認のメディカルシリコンを医療用ウィッグに使用しております。
治療中の患者様の精神的負担を軽減する目的から医療用ウィッグを多数ご用意しておりますので、アーバンヘア ミキの医療用ウィッグを手に取ってみてください。

化学療法による脱毛

抗がん剤投与や放射線療法などの科学療法による副作用には個人差があり、すぐに出る方もいらっしゃれば、まったく出ないという方もいらっしゃいます。一般的には治療開始から1〜3週間後より脱毛が始まり治療終了後、3〜6ヶ月ごろから生え始めますが、元の髪質とは異なった毛髪が生えてくることもありますので、ヘアスタイルを整えられるようになるには1年~2年かかることもあります。

脱毛のメカニズム

化学療法に使用する薬剤は、がん細胞などの分裂の早い細胞にダメージを与える目的で開発されたものです。このため、がん細胞よりも分裂の早い毛母細胞も影響を受け、脱毛という副作用が起こることがあります。
副作用には薬剤の投与後すぐに起きる急性のもの、しばらく時間がたった後に起きる亜急性のもの、長く治療を続けているうちに出てくる晩発性のものがあります。脱毛は亜急性副作用の一つで、薬剤の種類、組み合わせによっても違いますが、一般的には投与から2〜3週間後に発現し、まゆ毛・まつ毛などの体毛も脱毛します。しかし、治療が終了すると、薬の影響での脱毛は必ず回復します。むやみに心配せず、前向きに治療に専念してください。

治療の始まりと副作用対策

脱毛という副作用の存在を理解していても、なかなか受け入れがたいのはどなたも同じです。しかし、前もってできる心の準備をしておくと、脱毛という副作用が発現した場合も、落ち着いて対処できます。
・急なイメージチェンジを避けたい方は、あらかじめ髪の毛はショートスタイルにしておきましょう。
・外見ケアとともに頭部を守るために帽子やバンダナ、ナイトキャップなどを用意しておきしょう。
・社会生活を続けながらの治療の場合は早めにウィッグを用意しておくと安心です。
・シャンプーは刺激の少ないものに変え、ドライヤーも低温で優しくかけましょう。
・ヘアブラシはあたりのやわらかいものを選びましょう。
セカンドオピニオンを求めるなど入念に治療方針を検討した後は、信頼できる医師とのコミュニケーションを密にし、使用される薬剤やその組み合わせ、投与量などとあわせて予想される脱毛の程度や、その他の副作用についても詳しく聞いておきましょう。
フルオーダー
フェイスラインに合わせたカチューシャタイプのパネルを取り付けます。頭の型に合わせたフルオーダ仕様でヘアスタイルは、好みに合わせて仕上げます。
フルオーダー
セミオーダー
多様な頭部形状に合うように、伸縮ネットを使用しています。S・M・Lサイズで、ヘアスタイルは、好みに合わせて仕上げます。
セミオーダー
ミキクイック(既製品)
S・Mサイズで、ヘアスタイルは、完成品から選択していただきます。既製品は即納が可能ですのでお気軽にお使いいただけます。
ミキクイック(既製品)

円形脱毛症

頭髪は薬剤の副作用などを除けば、何らかの原因があってもすぐに抜けるというものではありません。ヘアサイクルから考えて、原因は脱毛が始まった時点より3ヶ月から4ヶ月前にあったと想像されます。
円形脱毛症にはいくつかの種類があり、発症は子供から高齢者まで幅広く、また男女ほぼ同率で起きる単発型円形脱毛症、2つ以上の円形脱毛ができる多発型円形脱毛症、さらに多発融合型円形脱毛症、全頭脱毛症など脱毛の頻度、範囲などによって分けることもありますが、すべての症状において大切なのは悪性か、良性かであり、良性円形脱毛症が知らないうちに完治する場合もあるのに対して、悪性の場合はなかなか治らず、治療も長引く傾向にあります。

発症の原因

円形脱毛症の原因は、アレルギー疾患(アトピー性皮膚炎や喘息など)やウイルス感染が誘引の一つであったり、体の防御機能であるリンパ球(CD8陽性T)が、毛根組織をあやまって攻撃してしまう自己免疫疾患による場合があると推測されています。後者は、本来は体を守る免疫機能が毛母細胞を攻撃してしまい、健康な髪が育成を阻害された結果、脱毛が起きると考えられているのです。免疫機能は精神的なショックによっても大きな影響をうけるため、そのストレスを取り除くことで回復も早まると考えられます。
なお、円形脱毛症は繰り返すことも考えられますが、根気よく治療を続けることが大切です。
フルオーダー
大きさ、ベースの種類や形状など、ひとりひとりの症状と用途に合わせたフルオーダ仕様でヘアスタイルは、好みに合わせて仕上げます。
フルオーダー
フルオーダー
フルオーダー
セミオーダー
多様な頭部形状に合うように、伸縮ネットを使用しています。S・M・Lサイズで、ヘアスタイルは、好みに合わせて仕上げます。
ミキクイック(既製品)
S・Mサイズで、ヘアスタイルは、完成品から選択していただきます。既製品は即納が可能ですのでお気軽にお使いいただけます。

頭骸骨の陥没や欠損

脳腫瘍・脳動脈瘤などの脳血管障害および外傷性骨欠損など頭蓋骨開頭手術部位の保護を目的としたウィッグです。
このような症状の場合、毛髪が再生することはあまりなく手術部位を保護する為に使用し、製品としては、ボクシングやラグビーのヘッドガードタイプが一般的です。しかし、ヘッドガードタイプ製品は、退院後の社会生活において支障も多く、周囲の目が気になり外出したくないなどの声を聞き、アーバンヘア・ミキでは、患者様が、人目を気にせず安心して社会生活をおくれるように手術部位の保護と脱毛部分のカバーを目的とした頭部保護用ウィッグをオーダーメイドで製作しております。
フルオーダー
脱毛部分をカバーするだけでなく、手術部位や頭蓋骨欠損部分を保護できる素材を使用したフルオーダ仕様でヘアスタイルは、好みに合わせて仕上げます。
フルオーダー
フルオーダー
セミオーダー
多様な頭部形状に合うように、伸縮ネットを使用しています。S・M・Lサイズで、ヘアスタイルは、好みに合わせて仕上げます。
ミキクイック(既製品)
S・Mサイズで、ヘアスタイルは、完成品から選択していただきます。既製品は即納が可能ですのでお気軽にお使いいただけます。

男性型脱毛症(AGA)

思春期以降に額の生え際や頭頂部のどちらか一方から、あるいは両方から髪が薄くなって、次第に進行する男性型脱毛症(AGA)は、遺伝やDHT(ジヒドロテストステロンの略で、AGAの原因物質)が関係しているといわれる病気です。
ですから、医師の診断のもとで、治療することが大切です。治療薬には飲むタイプと頭皮につけるタイプがあります。治療はある程度長期にわたるので、医療用ウィッグをご利用されて快適な毎日を送ることをおすすめします。

発症の原因

男性型脱毛症(AGA)に男性ホルモンが関係する疾患であることはかなり早くから知られていました。男性ホルモンのテストステロンが毛母細胞の中で5α還元酵素によりDHT(ジヒドロテストステロン)に変換され、髪を育てる毛根に作用してその細胞分裂を止めてしまいます。
その結果、健康な髪に成長するはずだったものが短いうぶ毛の状態のままで推移し、その毛が抜けるとその脱毛部皮膚に新しい毛が生えてこない状態となってしまいます。これが「最近、髪が薄くなった」「地肌がすけるようだ」と感じられるのです。
男性ホルモンがこのように変化をし、男性脱毛症を引き起こすという体質は遺伝するとも考えられ、男性型脱毛症は現時点では、遺伝や男性ホルモンの影響が原因と言えます。

びまん性脱毛症

「びまん」とは漢字では「瀰漫」と書き、「一面に広がり、はびこること」という意味です。女性の薄毛は多くこのタイプで、頭部の広い範囲で脱毛して、とりわけ髪の毛が重ならない頭頂部で皮膚が透けて見えるような状態になります。はつらつと輝いてみえる女性でも、5人に2人は毛髪の悩みを抱えていると言われます。
一説には、男性並みに仕事をこなす現代女性は、女性ホルモンの分泌を無意識におさえてしまい、その結果、男性ホルモン優位な状態で男性同様の薄毛・脱毛などの悩みを抱えてしまう危険があるとも言われています。
どうやら、薄毛・脱毛の悩みは男女共通のものになっているようです。
びまん性脱毛症

発症の原因

産後脱毛の場合
出産後のシャンプー時にたくさんの抜け毛が指にからまり、パニックになってしまう人もいますが、これは出産までの女性ホルモンの高まりで抜ける時期の毛髪までがとどまり、出産後、ホルモンバランスが正常化する中でかたまって抜けているにすぎず、1年程度で大半は回復します。ただ、冷え性や生理不順などの体質の方、また、高年齢での出産の場合、産後脱毛からの回復が遅れ、そのままの状態が続く場合があります。
更年期脱毛の場合
特に前頭部から頭頂部にかけて急にびまん性脱毛が進む更年期脱毛は、「女性における男性型脱毛」という疾患として医学的にも認識されています。体内の男性ホルモンのテストステロンが変化し、毛乳頭や毛母細胞の働きを阻害し、健康な毛髪が育たなくなるのです。額の両端が薄くなったり、頭頂部がはげてくるという外観の変化は、女性にとっては大変心を悩ませるに違いありません。まだ若くても子宮や卵巣の病気、肥満による女性ホルモンのアンバランスによっても、更年期脱毛が発現します。

びまん性脱毛の対策

産後脱毛、更年期脱毛ともホルモンの変調が大きな原因になっており、回復不調の場合、さらにいくつかの別の要因も関与している疑いがあります。また、精神的な問題、毎日の生活習慣のゆがみなどからも毛髪は深刻な影響を受けます。医師の診断をあおぎ、治療を根気よく続ける一方で、こうした精神面、生活習慣の改善も心がけることが大切です。脱毛は女性の場合、ごく軽度の症状であっても大きなストレスとなるため、医療用ウィッグをおしゃれウィッグ感覚で活用して明るい表情で過ごすなど、心をいたわる治療も有効です。

その他の脱毛

火傷や事故による脱毛、インターフェロンによる脱毛、放射線治療や内分泌疾患または無毛症やトリコチロマニーの症状の方々にもその症状に合わせご提案をいたします。