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びまん性脱毛

多くの女性がなやんでいる薄毛・脱毛

5人に2人は薄毛?

 

 

ばりばりのキャリアウーマン、趣味にパートにと忙しい主婦、はつらつと輝いてみえる女性でも、5人に2人は毛髪の悩みを抱えていると言われます。恋の話、流行の店の情報の交換をする彼女たちの間で「いくら毛先の流れが上手くできても、頭頂部がなんだか最近、薄くなったような・・・」「髪がぺっちゃんこで、さみしい顔立ちにみえてしまう」「どうも地肌がすけているみたい」という声が聞こえてきます。

一説には、男性並みに仕事をこなす現代女性は、女性ホルモンの分泌を無意識におさえてしまい、その結果、男性ホルモン優位な状態で男性同様の薄毛・脱毛などの悩みを抱えてしまう危険があるのだとか。

どうやら、薄毛・脱毛の悩みは男女共通のものになっているようです。あなただけではないのです。

びまん性脱毛って?

この「びまん」とは漢字では「瀰漫」と書き、「広がり、はびこること。一面に」という意味。女性の薄毛は多くこのタイプで、頭部の広い範囲で脱毛して、とりわけ髪の毛が重ならない頭頂部で皮膚が透けて見えるような状態になります。

1.発症の原因

出産後のシャンプー時にたくさんの抜け毛が指にからまり、パニックになってしまう人もいますが、これは出産までの女性ホルモンの高まりで抜ける時期の毛髪までがとどまり、出産後、ホルモンバランスが正常化する中でかたまって抜けているにすぎず、1年程度で大半は回復します。ただ、冷え性や生理不順などの体質の方、また、高年齢での出産の場合、産後脱毛からの回復が遅れ、そのままの状態が続く場合があります。

2.更年期脱毛

特に前頭部から頭頂部にかけて急にびまん性脱毛が進む更年期脱毛は、「女性における男性型脱毛」という疾患として医学的にも認識されています。体内の男性ホルモンのテストステロンが変化し、毛乳頭や毛母細胞の働きを阻害し、健康な毛髪が育たなくなるのです。額の両端が薄くなったり、頭頂部がはげてくるという外観の変化は、女性にとっては大変心を悩ませるに違いありません。まだ若くても子宮や卵巣の病気、肥満による女性ホルモンのアンバランスによっても、更年期脱毛が発現します。

びまん性脱毛の対策

産後脱毛、更年期脱毛ともホルモンの変調が大きな原因になっており、回復不調の場合、さらにいくつかの別の要因も関与している疑いがあります。また、精神的な問題、毎日の生活習慣のゆがみなどからも毛髪は深刻な影響を受けます。

医師の診断をあおぎ、治療を根気よく続ける一方で、こうした精神面、生活習慣の改善も心がけることが大切です。脱毛は女性の場合、ごく軽度の症状であっても大きなストレスとなるため、医療用ウィッグをおしゃれウィッグ感覚で活用して明るい表情が過ごすなど、心をいたわる治療も有効です。

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